病名と治療

関節リウマチの治療

リウマチが発症すると、関節痛や倦怠感で家事や仕事に支障をきたすようになります。
進行がひどいと以下のように様々な障害をきたします。

  • 関節の破壊 → 関節機能障害 → 手足等の障害
  • リウマチ合併症:間質性肺炎、感染症、腎臓障害など
  • 全身の動脈硬化の進行 → 脳梗塞、心筋梗塞など
  • 健康寿命および生命予後の短縮

以上のように、関節リウマチでは、関節痛等の症状が持続し、やがて関節破壊がはじまり、進行すると関節機能の障害をきたし、寿命は10年ほど短いといわれています。
関節痛等の症状をとること、関節破壊をとめること、関節機能を保つこと、健康寿命を延ばし、生命予後を改善することが目標となります。
そのためには、早期診断、早期治療によって、病気の進行をストップする必要があります。




 
一覧に戻る

リウマチ科について